ぷぷ
今スマホを開けば、テレビをつければ、散歩にでれば
コロナコロナコロナコロナ…
過敏性腸症候群の私は3月しょっちゅうお腹を壊しお手洗いにこもっていました。
そしてドラッグストアの店員さんが「マスクは無いの?」とお客様に聞かれ
「すみません」とおっしゃるシーンを見るたびに、私が申し訳ないという気持ちになるという日々を過ごしていました。
しかし、これではいけない!と思い少しずつ変えてきた結果大分楽に過ごせる日が増えたので、同じように悩んでいる方がいたらと思い記事にしてみました!
情報を遮断する
まず私がしたことはスマホ、テレビをなるべく見ない事でした。
元々娘が小さい事もありテレビは時々しか付けないのですが、スマホはついつい見てしまう事があり…
その中でも特にTwitterを開くことを辞めました。その理由としてRTやいいねによって無意識のうちに自分が求めていない情報も目に入るからです。
なんとなく開いたTwitterでその時ふと目に入る情報に一喜一憂したり、不安になったりしてお腹を壊していることがしばしばあったのでTwitterは1日朝、昼、夜の3回のみ。
目的があればその都度開くけどタイムラインはあまり追わない事にしました。
そうすると不思議とTwitterを開くのが目的がある時のみになる日が増えたので、要らない情報に一喜一憂することが無くなりました。
自分で情報を集め取捨選択する
・欲しい情報を自分で入手する
・専門に近しい人と話した
という事をしました。
まず、欲しい情報についてですが日本では「新型コロナウイルス」が良く耳にする言葉となっているかと思います。
しかし「新型コロナウイルス」と検索するだけでは日本語しかヒットしなかったり、検索上位の物しか目に触れることが出来ませんでした。
その反面「COVID-19」で検索するとかなりたくさんの情報が得られます。
媒体によっては翻訳されているものもあったり、既に日本語に翻訳してくださっている情報が手に入ったりと幅広い情報を見ることが出来るので専門性の高い物を見れたりもしました。
そしてその中で自分が欲しい情報を取捨選択するように心がけました。
次に専門に近しい人と話したですが、たまたま友人に看護師や医師が何人かいる環境だったので感染症予防でできる事は何なのかを聞くことが出来ました。
友人たちが挙げたのは
「手洗い、消毒、マスクをつける、睡眠、バランスの良い食事、むやみやたらに外出しない、出来る範囲のストレス発散」
という基本的な事をあげてくれたので、逆にそれをしても感染したらもう仕方のない事なのだ。といい意味で割り切ることが出来たのが大きかったです(笑)
*その他にも予防法はあるのかもしれませんがあくまでも楽しい雑談の中で素人にできる予防法をあげてくれました
情報を自分で仕入れて取捨選択すると、むやみやたらに恐れる事がなくなり割り切ることが出来るようになりました。
周りに助けを求める
しんどいと感じてから、ほぼ毎日誰かしらと電話をすることが日課となっています。
実は3月、保育園入園を控えた娘との時間を大切にしようとかなり自分の時間を削っていました。それについて後悔は全くないのですが、外出
自粛になった途端とてもしんどくなってしまったのです。
外出自粛になる前は娘と公園に散歩へ行ったり、ちょこっとお買い物に行ったり。そんな些細な気分転換が出来ていたのですが
人に会えない、話さない、娘と2人っきり、ぐずられても1人で耐えるしかない。それが私には辛くなってきてしまい不思議と悪い事しか考えなくなっていきました。
しんどい時は誰かと話す。それが私の中のストレス発散だったので有難いことに育休中の友人が多数いたり、産休に入る友人が居たりなどもありほぼ毎日誰かと話をすることが出来ています。
例えそれが5分でも10分でも、「辛いよね」と話しながらも笑える会話ができるだけで心が軽くなりました。
この環境下でできるストレス発散を探すのはなかなか難しいものかもしれませんが、しんどい気持ちを聞いてもらうという誰かに頼るストレス発散は大切かもしれません。
混む時間帯を避ける
3密を避けるためにもなるべく買い物には行かないようにしているのですが、必要に迫られた時には
お昼の時間に買い物へ出かけることにしています。
こればっかりは立地によりけりなのと、個人的感覚なので参考になるかわからないのですが…
がっつりお昼時ですとドラッグストアにお客さんが少ない気がして、「すみません」を聞くことがあまり無いように感じていて。
また、スーパー等は昼下がりくらい…お弁当を買うお客さんが退くくらいの時間に行くようにしています。
それから、とにかく店員さんに「ありがとうございます」を言うようにして謎に自分の中の罪悪感を軽くするようにしたり(笑)
安心材料を増やす
私の場合、過敏性腸症候群の治療で飲んでいる整腸剤を追加してもらいました。
といっても代表的なビオフェルミンなのですが、整腸剤は飲んでいて体に害があるものではないので(常識の範囲内の量なら)大抵のお医者様は追加して欲しいとお願いすれば出してくれると思います。
しかし、整腸剤の処方は上限があるそうなのでそれに引っかからない数までですが
「飲んでいる安心感」とストレスからくる腸の不調によって減った善玉菌が、追加の整腸剤によって保たれると考えると安心材料になるかと思います。
不安感が増えていくのならば安心材料を1つずつ増やす。その1つとして過敏性腸症候群の方は整腸剤の追加はお願いしても損は無いのかなと思います。
夜23時には寝る体制へ
考える時間が増えるほど嫌な事を考えてしまうため、眠くなくても22時半には寝る支度を始めて23時にはベッドへ入る習慣にしました。
学生時代は3時間寝られれば全く問題なかったのですが、子育てをし始めたり過敏性腸症候群になってからはなるべく7時間~8時間寝られるように心がけています。
それでも寝付けない時がありますが、スマホを見ないようにしてとにかく嫌な情報をシャットダウン。
そうするとそのうち寝られています(笑)
自分を大切にすること
色々と私が試したことを書いてみましたが、最終的に大事なのは「自分を大切にすること」だと思います。
世の中の情報に触れて辛いなら自分の為にシャットダウンすること。それによって困ることは案外ありません。
必要な情報は嫌でも入ってくるものですし、情報に振り回されて体調を崩すのなら何も知らずに穏やかに生活できる方が良いと思います。
HSPの人は何気に人に頼ることがあまり得意ではない人が多いと思います。しかし、人は頼られると喜んでくれる人の方が多いです。
誰かに頼って解決されることなら自分を大切にしつつ、頼らせてもらいましょう。
先の見えない不安はありますが、甘えることは悪い事では無いので出来る範囲で自分を大切にして過ごしていきましょう!
また効果があった事は追記していきますね^^